多湿栽培でライトグリーンに育った苔ポン(ホソバオキナゴケ)

室内育成の一例として

やや乾燥から多湿まで様々な環境に適応できるホソバオキナゴケ

水槽にソイルを敷き詰め、ひたひたになる程度の水を張った状態で空間湿度を高く保って育成されたホソバオキナゴケです。

水草のような鮮やかなライトグリーンになっています。
葉体が長く成長した状態を「徒長(とちょう)」といい、園芸一般では避けるべき状態とされていますが、オキナゴケの場合、この状態も美しいのではないでしょうか?

このような状態の同種は自然環境下でも針葉樹の樹皮上などで見られます。

安定した需要の見込める本種

テラリウム用のホソバオキナゴケを培養するのであれば成長が早く、室内でも安定して育成することができるこの方法が最適です。

自然界からの採取の絶対量を減らすためにも安定した培養の技術は有意義ですので、ぜひ取り組んで見たい課題の一つと考えています。

本種は需要が高いため良質(多湿栽培でありながら徒長していないなど)な培養体であればあまり値崩れせずに取引が可能なのではないかと期待しています。