幻の「蓮ポン」を少しだけ復活します

2016年に、ほんの少しだけ販売となった「蓮ポン」がこの夏また少しだけ復活します

蓮ポンとは?

蓮ポン(はすぽん)は私共が 2016年の晩春に試験的に生産と販売を行った「ポンと芽が出る」商品です。

ゆるく固めた吸水ジェルを小瓶に満たし、その中に発芽処理を施した大賀ハスの種子を投入して数日後の発芽初期の段階のものをご提供させていただいておりました。

2017年に絶滅が確認された琵琶湖の蓮の生き残り種子

蓮ポンのハスの種は 2016年に突如絶滅した琵琶湖の蓮の貴重な生き残り種で、絶滅の前年にたまたま苔の八百鉢が仕入れをしていた琵琶湖烏丸半島の大賀ハスです。

現在では「水生植物公園みずの森」園内にてその再生がなされておりますが琵琶湖に生息していたハスは未だ絶滅したままとなっています。

一時は50万本ともいわれた琵琶湖のハスの大規模な群生は貴重な観光資源であったことは近隣の府県では有名で、その繊維が超高級な織物として加工されれば地場産業となりうるか?などと期待もされましたが叶わぬこととなってしまいました。

個人的にはその群生の様を1度直に見てみたかったのでとても残念です。そもそも琵琶湖のハスは在来種ではなく、その土壌となっている粘土質の層が生態系に与える悪影響のへ懸念などから琵琶湖のハスの存在を問題視する意見があったことは承知しており、観光はおろか産業利用などもってのほかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。絶滅には自然の中で起きた何らかの必然性があったのかもしれません。

蓮ポン復活の経緯

日々の多忙さから、今や貴重となってしまった琵琶湖のハスの種子の存在をしばらく失念してしまっていたのですが今年の例年にない暑さでふと夏の風物詩であるハスを思い出し、残りの種子を蓮ポンとして再び販売させていただくことといたしました。